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「反応しない練習」[書評]あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な考え方

最近、ささいなことに怒りやすくなった自分がいる。怒っても自分が損することばかりだ。わかっていても反応してしまう。過去を思い出して悩んでみたり、現状にも悩んでしまう。そんな自分に気がついた時、手にとったのが本書である。 

 

反応しない練習あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

著者は、草薙 龍瞬さん。

 

悩みや怒りは、小さな問題ではない。時には死活問題になったり、大きな壁となって立ちはだかるもの。仕事や人間関係など、生きていく上で悩みや怒り、不満といったストレスは、きっと多くの方が抱えているものではないだろうか。

 

反応しない練習」は、その処方箋として、とても有用であると思い、数ある本を読む中で、何度も読み返したい本であったので、今回、本書で心に残った文の一部を引用しつつ紹介したい。きっと、より良く生きる上でのヒントが得られると思う。

 

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悩みや怒りの原因 

悩みや怒りは「心の反応」からはじまる。ならば、悩みを解決できる方法は、ムダな反応をしないということである。

つまり、悩みや怒りの原因は「心の反応」である。

 

それでは、なぜ心は反応してしまうのだろう。

ブッダは、人間が抱える不満や物足りなさの原因を、こう語っているそうだ。

苦しみをもたらしているものは、快(喜び)を求めてやまない「求める心」なのだ。

心とは、求め続けるもの。そして、求める心が生み出した欲求に突き動かされて、人は反応している。つまり、反応の根本的原因は「求める心」にあるのだという。

 

 求める心 → 心の反応 → 悩みや怒り

 

反応の原因となるのは、求める心にある。当然のことであるようだが、自分自身の心の内にあるのだ。

 

承認欲という欲求

求める心が生み出す欲求のなかで、特に本書で取り上げられているのは、「承認欲」というものだ。現代人にとって重要なもので、この欲は、悩みや不満、怒りにつながるものである。悩みに対して、一歩を踏み出すには、まず、自分には、満たされない承認欲があると理解する。「ある」と理解するだけで、不満などから確かに抜け出すことができるものだ。これも本書にある「ラベリング」の効果のようなものなのかもしれない。

 

判断したがる心 

「判断」しすぎる心もまた、悩みの原因のひとつである。「判断」とは、決めつけや思い込みともいえる。そして、「判断」もまた、「承認欲」が原因となって生み出すものである。判断は、執着となって、そこから苦しみを生み出すものである。

 

人間が考える多くの判断は、実は真実でもないし有益でもない。いわば、ヒマつぶしだ。なぜ判断するかというと、「判断自体が気持ちいい」「承認欲が満たせる」からである

 

 全てを紹介することは出来ないが、まだまだ心に残ったことがたくさんある。本書を読むことにより、非常に多くの学びがあった。本書には他書の何冊分もの気づきがあると思うし、他書にはない内容であるので、こちらをおすすめしたい。そして、私自身も反応しない練習をしていきたいと思い、実践していきたいと思っている。最後に、本書の印象に残った言葉で締めくくらせていただきたい。

 

反応しないことが、最高の勝利

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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