【書評】堀江貴文『多動力』
多動力がとても良書だったので書評を書いてみます。
発売日から約1ヶ月で16万部を超えるベストセラーとなった『多動力』。ホリエモンこと堀江貴文さんの最新作の書評・感想です。
そもそも多動力とは
多動力とは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことだそうですが、堀江さんはこのようにも言っています。
「多動力」とは、「自分の人生」を1秒残らず使い切る生き方のことだ!
きっと、より良い生き方ができる言葉がたくさんあると思います。
本書は読みやすくて親切な書き方がされている
『多動力』はリズムがよくて面白く、読みやすいです。
読みやすさって、すごく大切ですよね!一気に読めます!
項目は31個に及びますが、各項は最初にポイントからを述べています。説明のあとに「やってみよう!JUST DO IT」として完結にまとめたリストがあります。
振り返って読むときや、短く読みかえしたい時にもとても便利です!行動にも移しやすくなるのではないでしょうか。
本書で学んだこと
・「とにかく動く」ということの大切さ
・「ワクワクして生きる」ためにどうするか
・自分の時間も人の時間もムダに使わないことの大切さ
他、たくさんありました。
心にササッた文章をいくつかピックアップ!
心に残ったことをすこし引用してみます。
大切なことは、終わらない仕事を、労働時間を増やすことで解決しようとしないことだ
時間を増やして解決しようとすると「多動」にはなれないのですよね。
そのために、仕事を早く終わらせるための方法を考えてなければならないのです。仕事もそう、プライベートで何かをやるときも、ブログを書くときもそうだし・・・
どこかの誰かがすでに発見した技術やノウハウをわざわざ生み出そうとしていないか
すでにある技術や情報に、有限である貴重な時間を使うなんて勿体無いということです。
わざわざ大量の時間と労力をかけて、もう一度同じことを生み出していたら、進化はしていきません。
あとがき
もし毎日がワクワクした時間で埋め尽くされたとしたら、どんな人生になるでしょうか?
きっと本書には人生を変えるためのエッセンスが詰まっています。読みやすいけど、中身は濃いです!
本書の「やってみよう」のリストを、全てやることは難しいですが、一つ、また一つと実践していくことで、ワクワクが増えていくと思います。(仕事上、できない項目もきっとあります)
本書でも、 いますぐやってみよう! という言葉で最後を締めくくっています。
計画や決意だけでは何も変えられません。本を読んで満足するだけでなく、行動していくことできっとたくさんの楽しいことが増えていくと思っています。
目を通していただきまして、
ありがとうございました!